第21回中映協映像コンテスト


【喜びの声】 学生部門最優秀賞
 
きつねつき
名古屋学芸大学
水野愛弓 藤井七海 箕浦寧子 大石康生 金子祥太 三田安寿美
この度は最優秀賞という素晴らしい賞をいただき、ありがとうございます。

「きつねつき」は同じ大学のゼミ生6人でチームを組み、卒業制作として作った作品です。
4年間の集大成として作り上げた作品が、多くの人の目に留まりこのような名誉ある賞を受賞できたことに制作者一同喜びを感じています。
制作工程の中でも、わかりやすく心に残るストーリーを目指してメンバー全員で話をよく練ったこと。3DCGの作品でありながら2Dのような見た目で水彩風の表現ができるよう研究したこと。この2つは特に大切にしていた部分でした。上映会後のお話の中で、その部分を評価していただけたのはとても嬉しかったです。
作品では子どもたちの小さな世界で起きた出来事の中で同調圧力を描いています。しかし大小関係なく身近な世界で起こり得ることで、似たような経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。登場した子どもたちのように同じ悩みを持っている人々の心に寄り添ってくれる、きつねたちのような作品になればと願っています。
そして作品制作に関わっていただいた全ての方々のお力添えもあり、受賞することができました。ありがとうございました。この受賞を糧として、これからも日々精進し、制作活動に励んでいきたいと思います。



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