《文化映像部門》

『奥の細道 覚悟の旅立ち、日光路を辿る』

株式会社電通テック 名古屋支社
プロデューサー 両角 章

この度は第11回中映協映像コンテスト「文化映像部門」大賞にご選出いただき、ありがとうございました。

『奥の細道 覚悟の旅立ち、日光路を辿る』は大垣市 奥の細道むすびの地記念館の3Dシアター用映像として、奥の細道の旅の始まりにあたる日光路に焦点をあてて3D映像化したものです。
「奥の細道」で芭蕉が旅した日光路の歌枕や風景を、俳人でむすびの地記念館、名誉館長である黛まどかさんと辿りました。

文学を映像で語るにはどうしたらいいのだろうか?
3Dで撮影・編集することの意味は?
など、大垣市役所の担当方、学芸員の方、スタッフと議論を重ね制作を進めました。

奥の細道の持つ世界は深く、この映像ですべてを語りつくすことはできませんが、
映像を見た人が少しでも、松尾芭蕉の文学、舞台となったそれぞれの場所、むすびの地大垣などに興味を持っていただけたら嬉しいです。

奥の細道の旅は、奥州路へと続き、次回作である奥州路の制作も進んでいます。今回の受賞を励みにしながら、奥州路編もさらに良い作品にしたいと思います。
どうもありがとうございました。




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