《短編産業部門》 150年の時空を超えて蘇る 「ジャパンブランドの先駆けS.SHOBEY](エス・ショウベイ)
横浜開港150周年ということで、横浜に続く「シルクロード」が日本にもあったというテーマで日本のシルクの復興のための映像を制作していました。 現存する生糸のなかでも、一番細い糸を吐く蚕の糸を編んだ製品は、天然繊維だけに、工業製品とは一線を画す、すばらしい肌触りで、見た目以上にしなやかで、しかもエネルギーがあります。その最高級のシルク製品の撮影には、限られた条件の中での撮影でしたので、なかなか思うように行かなくて、もっとたっぷりの時間をかけて再撮したいところです。 今後、機会があれば、明治の気概のある日本人「椎野正兵衛」にスポットを当てた作品に挑戦したいと思います。ご協力いただいた皆様に、感謝いたします。 |