【DAIHATSU/MATERIA制作に当たって】

今回このような賞を頂き、誠に光栄と存じます。
又、関係者の方々には厚く御礼申し上げます。

この作品は海外向けの車両紹介映像です。
都合上、日本国内で撮影するのですが、
日本と感じさせないように注意する制約がありました。
まず、ロケ地の選定で非常に苦労しました。
いくつもの場所をリサーチ。
何度も足を運び、ようやく相応しい場所が決定。
ロケ地は、名古屋、神戸、愛媛の3箇所に。
そして交通規制のための警察への交渉云々・・・。

改めて振返りますと、
この作品は非常にデリケートな部分が多くて大変だったのですが、
ほかに、特に人の縁を感じた作品でもありました。

まず、お客様の作品に対しての共有した情熱。
監督はじめ同行及び現地スタッフの方々の臨機応変な対応。
撮影にトラブルはつき物なのですが、
何故かそのタイミングでの幸運な出来事。

なかでも愛媛:来島海峡大橋でのロケでは、大橋管理事務所の方々、
現地町内会長様にもご尽力いただいたのが忘れられません。

そして編集録音にて超迅速作業をするスタッフ。

何をやるにしても、人との?がりの大切さを実感しました。
皆様のお力なくしてはどんな事もできない。本当に、ただ、思う次第です。皆様方、数々のご無理難題お許し下さい。
そして、本当にありがとうございました。

有限会社マキシマ  加藤 英司



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