はじめに、過激パフォーマンス集団“電撃ネットワーク”を起用して若者をターゲットにしたインパクトあるCMを制作したいとラインナップ社長からお話がありました。社内で企画を進めていくなかで、個性の強いキャラクターを生かしつつも、単なるタレントCMにはしたくないという思いがありました。日常よくありそうなシチュエーションの中に、彼らのあり得ない突飛な行動をもってくることで、より一層のインパクトを狙いました。また「電撃的バイト探し！」のコピーはCMから生まれ、ホームページなど多岐にわたって使用されています。撮影では、電撃ネットワークのパフォーマンスは超一級品でした。緊張感漲るなか、南部虎弾さんの頭にマグカップがくっついたとき、ダンナ小柳さんが缶ジュースを歯で咬み破ったときは、スタッフ全員拍手喝采でした。クライアント、タレント、スタッフすべてが一体となり生まれた作品です。審査の先生方々この度は特別賞に選んでいただき本当に有り難うございました。